PVCシートのシボ (皺) 光沢度
表面仕上げとしてのシボと光沢
PVCシートには、さまざまな表面仕上げがあり、代表的な要素として「シボ(皺)」と「光沢度」があります。 これらは見た目の印象だけでなく、用途や製品価値にも大きく影響する重要な要素です。
シボ(皺)とは
シボとは、PVCシート表面に施される凹凸模様のことを指します。 生産工程でシボ付きロールを通過させることで、シート表面に模様が転写されます。 一見同じように見えるシボでも、深さや模様の細かさによって触感や見た目は異なります。 現時点では、シボの深さを数値として正確に測定する一般的な測定機器は多くありません。
光沢度とは
光沢度とは、表面がどの程度光を反射するかを数値で示した指標です。 PVCシートの光沢度は、生産工程で使用されるロールや条件によって変化します。 光沢度は専用の測定機器である「光沢計」によって数値化することができ、 数値が高いほど光沢が強く、低いほどつや消しに近い仕上がりになります。
光沢度の調整と実務上のポイント
PVCシートの光沢度は、生産時の条件調整によって、わずかながらコントロールすることが可能です。 同じように見えるシートでも、光沢度の違いによって製品の印象が変わるため、 用途やデザインに応じた光沢度の指定が重要になります。

