トピック
2024 サインアンドディスプレイショウで見つけた最新素材とは
2024 HCR国際福祉機器展で見つけた華麗なる企業進化
福榮コラム
PEでないと作れないものは何かありますか?
日常生活の中で一番馴染みのあるPE製品は何?
PEを扱っている会社はどんな業種が多いですか?
業務用・産業用のPVC、PO、EVA、EMMA、PE、ホロフィルム、
プラスチックフィルムの仕入れ・卸販売は、福榮産業株式会社へお任せください。
プラスチックフィルム商社・シート商社として、高品質な日本製品から、
安価で良質な中国製品まで、ご要望に合わせた仕入れ・卸販売をいたします。
日本製のプラスチックフィルムやシートは、60年以上の歴史を誇ります。
PVCフィルム、PVCレザー、PO、ポリオレフィン、EVA、EMMAなどのフィルムメーカー・シートメーカーの販売代理店として、材料の調達から印刷・加工まで一貫して請け負います。
中国製のPEフィルム、ホログラムフィルムを直接輸入いたします。
LDPE、L-LDPE、PET、ホロフィルム、中国製の良質なフィルムを輸入いたします。弊社現地スタッフが、現地で直接品質を確認いたします。
福榮産業株式会社のご紹介動画
環境配慮型製品への取り組み
業歴60年超の実績と経験
最終製品のOEM生産も国内外で承ります。
福榮産業株式会社からのメッセージ
福榮産業株式会社は、PVCフィルムの卸販売業・商社として創業し、PVC、PP、PE、PUなどの各種プラスチックフィルム、さらにナイロン、ポリエステル、コットンなどの各種繊維素材、不織布、ホログラムフィルムなど、時代に合わせた複合素材を仕入れています。
お客様のご要望に応じて、裁断や印刷(シルク印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、インクジェット印刷)、縫製、ウェルダー加工、射出成型、真空成型など、各種加工を手配しています。さらに、ファスナー、面ファスナー、ホック、プラホック、フック、ハトメ、カシメ、PPテープ、PEテープ、台紙およびその印刷、カートンなど、必要な付属品の仕入れ、検品、セット、梱包まで、最終製品に至る全ての工程を手掛けてまいりました。
福榮産業の事業は多岐にわたり、フィルム卸売事業とOEM生産事業に分類されます。その概要や実績をホームページにてご紹介し、皆さまとビジネスの可能性を探っていけたらと思います。
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福榮産業は、20年以上前からさらなるコスト削減を目指し、中国の提携工場によるOEM生産を手掛けてきました。最初は、香港の貿易商社を経由して深セン・東莞経済特区での生産と仕入れを行っていました。2001年12月に中国が世界貿易機関(WTO)に加盟し、中国との直接貿易が可能となったことで、上海エリアの現地工場を開拓し、直接貿易を開始しました。そして、2003年8月には、上海に事務所を設立し、直接貿易の拠点としました。
中国での生産は、最初に始めた深セン・東莞エリアでは、印刷や加工のトラブルが多発しましたが、年を重ねるごとに品質が向上する一方で、価格も上昇していきました。同様に、上海エリアでも当初は多くのトラブルがあり、その解決のために出張が延長され、ビザ申請が必要になることもしばしばありました(15日以内の滞在はビザ不要)。しかし、上海でも品質改善は進みましたが、コストアップも避けられず、浙江省で生産工場を探し、大幅なコストダウンに成功したと思われましたが、後に大規模な不良問題が発生し、日本で6万個を48時間以内に全数検品する事態となりました。
そのため、2007年には浙江省杭州の工場にスタッフを常駐させ、生産管理を専任させました。さらに、2010年にはそのスタッフをリーダーとして金華に事務所を設立し、浙江省でのOEM生産の拠点としました。品質管理の強化のため、専任の移動検品員も登用し、品質の安定化に努めています。金華事務所のリーダーは、金華市内のほとんどすべての縫製工場を訪れており、彼を知らない人はいないと言っています。
ここまで中国でのOEM生産体制を整えてきましたが、それでもなお、日本国内での生産が適切なケースも多くあります。高品質はもちろん、加工後の完成品のコストも中国より安価な場合もあり、後継者問題さえ解決すれば、日本のものづくりが消えることはないと確信しています。
さらに、日本独自の高品質なフィルムや安定剤などの各種材料を仕入れ、中国の需要家に卸販売する商社事業を、昨年より現地法人を設立して開始しました。「価値あるモノづくりを通して、日本と中国、日本と世界、工場とお客様の架け橋のひとつとなる」という福榮産業の使命のもと、永くお取引ができる皆さまと出会えることを願っております。