防水加工とは、撥水加工とは
防水加工と撥水加工の違い
防水加工と撥水加工は、どちらも水に対する機能を持つ加工ですが、その仕組みと効果には明確な違いがあります。 防水は「水を通さない」機能であり、撥水は「水をはじく」機能を指します。
防水加工とは
防水加工とは、生地の裏面にプラスチック樹脂をコーティングし、水の浸入を防ぐ加工方法です。 主にアクリル樹脂やポリウレタン(PU)が使用されます。 以前はPVCコーティングも一般的でしたが、比重が高く生地が重くなるため、現在では使用される機会は減少しています。
撥水加工とは
撥水加工とは、生地の表面にテフロン樹脂やフッ素樹脂などを含浸させ、水滴を玉状にしてはじく加工です。 水を完全に遮断するものではありませんが、軽い雨や水滴を防ぐ効果があります。 さらに高い防水性能が求められる場合は、撥水加工に加えて、生地の裏面にアクリル樹脂やPUでコーティングを施すことがあります。
防水加工・撥水加工の主な用途
防水加工および撥水加工は、傘やレインコート、ポンチョなどの雨具をはじめ、 バッグやアウトドア用品など、雨や水濡れが想定される製品に幅広く使用されています。

