消毒剤・消毒液の分類とは
消毒剤・消毒液の基本的な分類
消毒剤および消毒液は、殺滅できる微生物の範囲、いわゆる抗菌スペクトルの広さによって、高水準消毒薬・中水準消毒薬・低水準消毒薬の3つに分類されます。
日常的に使用される次亜塩素酸ナトリウムやアルコールは、 一般的に中水準消毒薬に位置付けられています。 次亜塩素酸ナトリウムは高水準と同等の抗菌スペクトルを持ちますが、消毒対象に有機物が付着していると効力が低下しやすいため、 実務上は中水準消毒薬として分類されています。
中水準消毒薬の効果範囲
中水準消毒薬は、主に以下の4系統に分類されます。 効果の範囲は、一般的に次亜塩素酸系・ヨード系 >が最も広く、次いで アルコール系 > フェノール系 の順とされています。
中水準消毒薬の主な系統
中水準消毒薬には、 次亜塩素酸系、 ヨード系、 アルコール系、 フェノール系 といった種類があり、 用途や対象物に応じて使い分ける必要があります。
なお、次亜塩素酸は高い消毒効果を持つ一方で、 手指や皮膚への影響があるため、 使用できる場面や対象が限定されます。 消毒対象や安全性を考慮した適切な選択が重要です。

