ビク抜き(打ち抜き加工)の概要
ビク抜きとは、焼入れした鋼製の刃を抜きたい形状に曲げ、木型の切り込みに刃をはめ込み、必要部分にゴムストッパーを取り付けた抜型(木型刃)を使って行う打ち抜き加工です。抜型を打ち抜き機の平鋼板にセットし、圧力を調整しながら材料を所定の形状に切り抜きます。
ビク抜き加工のイメージ
地域による呼び方の違い
関東では、ドイツ・ビクトリア(Victoria)式の平打ち抜き機が普及したことから「ビク抜き」と呼ばれています。
一方、関西では1990年代初期にアメリカ製トムソン(Thomson)型の機械が先に普及したため、「トムソン抜き」という呼称のほうが一般的です。
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