中国製プラスチック（PLA樹脂）製フォーク・ナイフ・スプーン

環境対応製品・環境配慮型製品

植物由来かつ生分解性PLA樹脂で成型した環境に優しい食器。

中国製プラスチック（PLA樹脂）製フォーク・ナイフ・スプーンの商品説明

PLA（Poly-Lactic Acidポリ乳酸）樹脂は、20年近く前に石油由来のABS樹脂に代わる植物由来のプラスチック樹脂として開発されました。
トウモロコシやジャガイモに含まれるデンプン由来の樹脂で、デンプンに含まれる乳酸の抽出生成を繰り返すことで樹脂化させたプラスチックで、石油由来とは違い、生成中の二酸化炭素の排出量が少ないことや、土に埋めると二酸化炭素と水に分解される、環境に優しい樹脂であると言われています。

中国製プラスチック（PLA樹脂）製フォーク・ナイフ・スプーンの作り方

デンプンから抽出された乳酸をさらに加熱脱水、重合させると低分子のポリ乳酸になり、それをさらに加熱分解してラクチドが得られ、得られたラクチドを結合させることでPLA樹脂となります。
PLA樹脂の結晶化は、100℃±10℃の高温状態が必要で、射出成型の際もこの温度コントロールが必要になります。金型の温度をコントロールして樹脂自体になるように調整して結晶化させます。

土中での分解には、堆肥などの微生物が存在することが条件となります。
条件が整えば、早ければ1週間で二酸化炭素と水への分解が始まります。

本製品の特徴は、

1. 植物由来、100％生分解可能
2. 食品衛生管理された加工環境
3. 優れた成型技術
4. 優れた耐温性（変形開始温度120℃）

＜物性参考値＞

備考１：表示値は実験上の平均値で、製品の標準値ではありません。

＜標準的加工条件＞

備考２：あくまでも参考数値です。
備考３：本製品は、輸送時・貯蔵時ともに60℃を超えないようにしてください。貯蔵期限は、室温23℃の場合、密封梱包状態で12か月です。